インド洋オマーン沖深海底コアの第四紀窒素・炭素同位体比変動

南 浩紀; 北 逸郎; 長谷川 英尚; 佐藤 時幸

doi:10.14862/geochemproc.54.0.64.0

2007年度日本地球化学会第54回年会講演要旨集

セッションID: 1D02

DOI https://doi.org/10.14862/geochemproc.54.0.64.0

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インド洋オマーン沖深海底コアの第四紀窒素・炭素同位体比変動

南浩紀, 北逸郎, 長谷川英尚, 佐藤時幸

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キーワード: 深海底コア, 窒素同位体比, 炭素同位体比, 石灰質ナンノ化石, オマーン沖

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抄録

湧昇流地域であるインド洋オマーン沖深海底コアの過去108万年間の有機窒素・炭素および無機炭素の同位体比を測定した。これらの同位体比と石灰質ナンノ化石量の変化には、共通した10万年の周期があることが明らかになった。これらの結果とすでに報告したバハマ沖など異なる湧昇流地域の深海底コアとの同様な同位体変動の関係を比較し、世界的な湧昇流地域の深海底コアから得られる古地球の環境変動について報告する。

責任著者(Corresponding author)

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