中国南西部程海湖より採取した湖底中の239+240Pu濃度とその同位体比(240Pu/239Pu)をSF-CP-MSにより測定した。239+240Puの濃度分布のパターンは、ガンマ線スペクトロメトリーにより測定した137Csのそれとー致した。239+240Puと137Csの濃度分布は、3っの極大がみられた。Pu同位体比の結果から、これらの極大は1964年のグローバルフォールアウト、1970年代中国核実験および 1986年のチェルノブイリ事故を示し。Puの主要な起源はグローバルフォールアウトあることを明らかにした。