新たなマントル捕獲岩産地：番川かんらん岩捕獲岩（大阪府南部）

荒井 章司; 田村 明弘; 三浦 真; 清家 一馬

doi:10.14824/jakoka.2016.0_193

日本鉱物科学会 2016年年会

セッションID: R7-04

DOI https://doi.org/10.14824/jakoka.2016.0_193

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主催: 日本鉱物科学会

R7：岩石・鉱物・鉱床一般（共催：資源地質学会）

新たなマントル捕獲岩産地：番川かんらん岩捕獲岩（大阪府南部）

*荒井章司, 田村明弘, 三浦真, 清家一馬

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キーワード: かんらん岩捕獲岩, 番川, 大阪南部, 西南日本, 新たな捕獲岩産地

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抄録

大阪市南部に新たなマントル捕獲岩産地が発見された。7.5 Maのアルカリ玄武岩岩脈中に産する。捕獲岩としてはレールゾライトのみが見出される。かんらん石の組成はFo₉₁前後，スピネルのCr#は0.2～0.3である。フロゴパイトを含むものはややFeに富む（かんらん石，Fo_91~88）。前者は海洋底のレールゾライトに似る。後者は前者がプレート内マグマにより交代作用を受けたものである。

責任著者(Corresponding author)

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