主催: 日本鉱物科学会
神戸大学・院・理
京都大学・院・理
高輝度光科学研究センター
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本研究では、還元雰囲気・多成分系でのコンドリュール組織の再現を目指して浮遊加熱法による溶融急冷実験を行った。天然の炭素質コンドライトの粉末体に対して、ArとH2混合ガスを用いて浮遊させ、無接触下状態でレーザー加熱し全溶融させた後、急冷回収物をXCT、SEMなどを用いて観察・分析した。実験の結果、金属鉄とケイ酸塩鉱物からなる、棒状カンラン石コンドリュール組織の再現に成功した。本研究で示した手法は、金属鉄とケイ酸塩鉱物の集合体であるコンドリュール組織を再現する有効な手法であるといえる。
日本鉱物学会年会講演要旨集
日本岩石鉱物鉱床学会 学術講演会 講演要旨集
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