主催: 日本建築仕上学会
日本ペイント(株)
p. 20
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夏期の日射による冷房負荷の増大、あるいは室温上昇への対策として「建物外表面の高反射化」が有効視されている。しかし、太陽熱高反射塗料(遮熱塗料)の直接的な効果は外表面の温度低下であり、室内を含む建物全体での熱負荷軽減の効果は一概に把握されにくい。そこで、実際の施工物件での実測温度解析方法について概観し、次いで、該当物件の室内使用状況(内部発熱の有無・換気・熱容量等)を総合的に勘案したモデル計算によって、その効果の定量的検証方法について報告する。
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