国立研究開発法人物質・材料研究機構 [日本] https://ror.org/026v1ze26
2022 年 29 巻 2 号 p. 72-81
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
実用表面電子分光法において,電子の非弾性散乱は固体中における電子輸送に関連するので,その理解は大変に重要である.そこで,すでに出版した「表面電子分光法における信号の減衰は如何に記述されるか?I, II, III」に続いて,実際的な電子の非弾性散乱の理解および計算に必要となる単位のとり方,その変換方法,非弾性散乱の平均の表現方法,さらには光学的振動子強度(双極子振動子強度)と一般化振動子強度の関係について解説した.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら