著者所属:名城大学理工学部 名城大学理工学部
1980 年 46 巻 402 号 p. 207-216
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本報は鋳鉄黒鉛のより実際的な環境における利用を目的として相対湿度を20%から80%まで変化させ摩擦と摩耗特性変化をしらべた.その結果,鋳鉄黒鉛によって形成された被膜におおわれた摩擦面では相対湿度の増加とともに摩擦係数も増大した.高荷重,低湿度のもとでは被膜の凝集力が低下し,被膜の損耗は増した.逆に高湿度ではブリスタの発生が多くなり,高荷重になるほど被膜寿命は低下した.
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