著者所属:慶應義塾大学大学院 慶應義塾大学理工学部 慶應義塾大学理工学部 慶應義塾大学理工学部
1983 年 49 巻 447 号 p. 1378-1387
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鋼の耐久限度の大小を支配する微視組織因子の役割について調べた結果,以下に述べる結論を得た.鋼の耐久限度は,従来考えられていた結晶粒大のき裂ではなく,母相粒径に比べ1けたオーダの異なるいわゆる「限界停留き裂」の進展開始応力によって決められる.パーライト形態およびフェライト粒径の大小は,この限界停留き裂寸法の大小に影響を及ぼすという点を通じて,耐久限度レベルの高低に関与する.
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