著者所属:同志社大學工學部
1950 年 16 巻 55 号 p. 59-63
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圧延機の円〓ロールの圧延部における円弧を, 頂点の曲率半径がロール半径に等しき双曲線にて置き換え, ロール圧力σ, 圧延方向の応力σnおよびロ一ル而の摩擦力τを考慮に入れて力の平衡式を立て, これに最大せん断応力説による塑性変形條件を入れてパラメータ表現法によつて解を得た.ロール面と圧延素材間の相対速度の方向によつてτの方向は変り, ために生ずる2種の式に, 入口と出口とにおいてσn=0,相対速度=0の所にて両式のσnが等しき條件より未定数を定めた.終りに数値例題を附記して計算の経路を示した.
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