京都大学工学部高分子化学教室
1967 年 24 巻 272 号 p. 775-778
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別報で大型カラムの製作と, 溶媒組成変化法によるポリエチレンの分別について報告したが, 本報では同カラムに温度制御のために減圧系をとりつけ, 異なった減圧下における熱媒の沸点での分別をも可能にした。本装置を用い, それぞれ約20gのポリプロピレンについて最初, 温度変化法で立体規則性による分別を, 次いで同一の結晶性部分について溶媒組成変化法によつて分子量による分別を行なった。
合成繊維研究
高分子論文集
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