東京大学農学部農芸化学科
1967 年 41 巻 7 号 p. 335-339
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無蛋白食およびメチオニン欠乏(酸化カゼイン食)を25日間あたえたシロネズミの肝臓,骨格筋および血清中への35S-メチオニンのとりこみ量を比較した.蛋白態35Sは両実験群で肝臓および血清中において対照20%カゼイン区の1.5~2.5倍の増加を示した.この結果は遊離メチオニンプールによる希釈効果を考慮しても,それ以外に真のとりこみ増加に起因するものと推定した.
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