1965 年 29 巻 10 号 p. 791-796,a1
毛管粘度計で測定した見かけ粘度をEq.(1) で近似し, 球の場合二れをEq.(4) で近似した。Eq.(4) を用いて球のまわりの遅い流れについて摂動法により近似解を求めた。見かけ粘度の実測値をFig. 1に示す。Eq.(23) の流れ関数ψ0, ψa, ψcはEq,(26),(35),(40) で与えられる。R6とCDをEq.(49) で定義するとCDとReの関係はEq.(50) で与えられる。抵抗係数CDの実測値と計算値の比較をFig.3に示す。誤差は±5%以内である。