メチレンブルー一ヨウ素化合物を固体試薬とした微量ヒ素の定量法を検討した。ρH5,6~9・6に翻節しナニA8触溶液にヨウ化カリウム溶液を加え,つぎに固体試薬を加えて20分間ふりまぜると,As3+がAgに酸化され,岡時に当量のメチレンブルーが遊離されるから,665mμ における溶液の吸光度を測定して間接的に測定する。As騨は反応しないから測定煎にAs8に還元する必要がある。妨害イオンは,イオン交換樹脂を通すかまたはAsClqとしての蒸留により除去する。本法は比較的感度が高く0.1~1.4ppmのヒ素が定量できる。
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