稲城市立病院/外科
稲城市立病院/内科
稲城市立病院/付属坂浜診療所
2010 年 76 巻 2 号 p. 68-69
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症例は81歳女性,認知症発症後嚥下困難があり,PEG目的で当院紹介となった。本症例は食道裂孔ヘルニアのため送気による胃の拡張が不十分であり,またPEG造設経路に大腸が介在物として存在し,PEG挿入困難であった。これに対し,送気を多目に行い,横行結腸に空気が入るまで待ち横行結腸の走行をX線透視にて確認することにより腹壁と胃が接触する限局された部位を確認してPEGを造設しえた。
消化器内視鏡の進歩:Progress of Digestive Endoscopy
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