大阪大学大学院工学研究科
大阪大学大学院工学研究科 福井大学附属国際原子力工学研究所
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BWR燃料被覆管に用いられるジルコニウム合金において、添加されたSiがZr2(Fe, Ni)系析出物に偏在することが過去の研究から明らかになっている。本研究では、Zr2(Fe, Ni, Si)をアーク融解によって作製し、これらの試料について、ビッカース硬度、比熱容量、熱膨張率、融点等の測定を行った。融点は、Si濃度の増加に伴って上昇し、Siの添加によって、析出物の安定性が向上することが示唆された。
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