日本原子力学会 年会・大会予稿集
2008年秋の大会
セッションID: F37
会議情報
教育
武蔵工大炉設備を再利用した実体感型シミュレータ
(6)適用と教育効果
*飯島 伸一堀内 則量吉田 正松本 哲男羽倉 尚人神谷 亮平小松 俊介吉岡 聡
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

武蔵工大では、廃止された武蔵工大炉の残された設備・機器を再利用することで、新たな教育ツールの構築を進めてきた。2008年春の年会では、(1)武蔵工大炉の廃止と現状、(2)武蔵工大炉模擬炉心の設計・製作、(3)武蔵工大炉実データの解析によるシミュレータソフトウェア、という3件をシリーズ発表した。 発表(4)および(5)に引き続き、発表(6)では、完成した実体感型原子炉を使っての原子炉の特性測定、模擬炉心の反応度効果の検証結果を基に、原子力教育の効果をあげるには、このシミュレータをどのように活用していくのがよいのか、模索した結果を紹介する。

著者関連情報
© 2008 一般社団法人 日本原子力学会
前の記事 次の記事
feedback
Top