油性ブレオマイシンの毒性実験Beagle犬における亜急性毒性

宮本 浩吉; 関口 哲夫; 山下 巧; 森 道広; 伊沢 晶子; 海老原 和雄; 吉岡 修; 松田 明

doi:10.11553/antibiotics1968b.29.868

宮本浩吉, 関口哲夫, 山下巧, 森道広, 伊沢晶子, 海老原和雄, 吉岡修, 松田明

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1976 年 29 巻 10 号 p. 868-882

DOI https://doi.org/10.11553/antibiotics1968b.29.868

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抄録

ブレオマイシンは, 従来から主として扁平上皮癌の治療に用いられ, その抗腫瘍効果は高く評価されている。また近年, 投与法と表裏一体となった新剤型が当研究所を含めて各所で工夫されるようになつて来た。我々は, 新剤型の油性ブレオマイシン注射液 (以下, 油性BLMと略) の毒性研究を種々の角度かち検討している。
本報では, このうち, ビーグル犬を用いた亜急性毒性試験についで報告する。

責任著者(Corresponding author)

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