名古屋大学
愛知県立大学
鳥取大学
東京大学
2011 年 21 巻 3 号 p. 241-254
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大規模行列の一般化固有値問題に対して,反復法の一種であるArnoldi法が提案された.Arnoldi法では,固有対の反復解を構築する際,線形方程式を解くことによって部分空間の基底を生成する.そのため,大規模問題に対して膨大な計算時間を要する.本論文では,この計算時間の削減を目指して,Arnoldi法の枠組みに基づくArnoldi(M,W,G)法を提案する.
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