電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2022年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第75回連合大会)講演論文集
セッションID: 05-2P-03
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三次元点群データによる顔面形状変化の観測と可視化
*美甘 圭野崎 真也健山 智子
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抄録

顔面浮腫は臨床医による視診や触診による主観的な観測が一般的であり,腫れの状態を観測し,その推移を定量的に評価する診断方法の確立が望まれている.顔面形状を定量的に測定するための研究として高精細3次元レーザスキャナから3次元顔面形状の計測が提案されているが,得られる点群数が膨大であるだけでなく,デバイスも非常に高価である.そこで本研究では,3次元形状モデルを取得するRGB-DセンサーとしてRealsenseを導入し,顔面形態の観測と顔面浮腫の診断支援を検討する.

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© 2022 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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