主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
会議名: 平成30年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 71
開催地: 大分大学
開催日: 2018/09/27 - 2018/09/28
近年,AlphaGoなどの囲碁AIの登場により,強い囲碁AIを作るという目標が達成され,次の一手として人間との共存共栄が考えられる.囲碁を学習したり,楽しむ上で棋譜解説がある.棋譜解説を行なう際に,どの着手について解説すべきであるか,またその着手の良し悪しを分かっておく必要がある.そこで,まずは好手について取り組む.好手でも,それが当たり前の手であれば解説すべき手ではない.そのため,本研究では局面を評価するvalue networkと次の一手を予測するpolicy networkを用いて,打たれた着手について解説すべき好手かどうかの判別を試みる.