主催: 公益社団法人石油学会
会議名: 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
開催地: 京都リサーチパーク(KRP),京都市
開催日: 2016/11/17 - 2016/11/18
大阪大学大学院工学研究科
大阪大学大学院工学研究科 大阪市立大学大学院理学研究科
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遷移金属触媒を用いたC-H結合の直接誘導体化反応は、アトムおよびステップエコノミーの観点から重要な手法である。当研究室ではこれまでに、ルテニウム触媒および銀塩酸化剤を用いることにより、含窒素配向基を持つ芳香族基質のオルト位で選択的にC-H結合が切断され、直接アルケニル化が行えることを報告している。本研究では、同様のルテニウム触媒系を酢酸とともに用いることで、位置選択的C-Hアセトキシ化が起こることを見出したので報告する。
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