主催: 公益社団法人石油学会
(独)産業技術総合研究所 エネルギー技術研究部門
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超臨界水中でのオイルサンドビチュメンの改質反応において、超臨界水には化学的効果は無く、重質成分を分散する効果を有し、多分子反応の起こる確率を低減する効果があった。その分散効果を最大化する温度圧力条件は、誘電率とハンセン溶解度パラメータを用いて決定でき、超臨界水抽出実験結果とも整合した。導出した最適条件でビチュメンの超臨界水処理を実施した結果、他プロセスより高収率の軽質油が得られる可能性を示した。
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