精密工学会学術講演会講演論文集
2023年度精密工学会春季大会
会議情報

バイオアクチュエータに用いる骨格筋のモデルベース設計の開発
*リュウ キトウ持田 匠土方 亘
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 507-508

詳細
抄録

骨格筋と人工骨格からなるバイオアクチュエータは,自己成長,自己修復等の特徴を有する。本研究ではバイオアクチュエータの工学的応用を目指し,筋疲労を考慮した筋収縮モデルの構築,および骨格筋のモデルベース設計法を提案する。実験ではカエル腓腹筋の収縮応答を測定し,骨格筋の長さ等とモデルパラメータの関係を実験的に求め,所望の仕様を満たす骨格筋を設計し,カエルの筋肉で妥当性を検証した。

著者関連情報
© 2023 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top