精密工学会学術講演会講演論文集
2023年度精密工学会秋季大会
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タンパク質プローブによる表面力測定に関する研究
試料材料がタンパク質の吸着状態に及ぼす影響
*上田 隼之将佐藤 颯気小林 隼人長谷川 真之島 義和金子 新
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会議録・要旨集 認証あり

p. 770-771

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抄録

タンパク質を被覆したプローブを用いて表面力測定を行い,タンパク質の吸着性や吸着機構を明らかにすることを試みている.本報告では,AuやMoなどの金属とPTFEやPDMSなどの高分子を試料として実験を行った.金属試料では,その濡れ性よりも表面力の大小が顕著となることが明らかとなった.一方で,同程度の表面力であっても,接触後のプローブ変位が異なっており,吸着後のタンパク質の構造変化の差異を示唆していた.

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© 2023 公益社団法人 精密工学会
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