精密工学会学術講演会講演論文集
2023年度精密工学会秋季大会
会議情報

RGB光減衰を用いた油の劣化測定装置の開発と有効性の検証
*佐々木 洸斗赤間 洸太足達 拓光佐久間 大濱髙 有輝松浦 寛大槻 哲也町田 嘉宏
著者情報
会議録・要旨集 認証あり

p. 619-620

詳細
抄録

食用油は劣化すると食中毒などを引き起こすことが知られており、定期的な交換が衛生規範により求められている。測定には、油脂劣化度試験紙が用いられているが確認するには温度と時間の条件があり、効率的とは言えない。そこで、我々は調理中でもRGB光の減衰から劣化を測定する装置を開発し、油交換時期の明確化することを目指した。本研究では、劣化診断装置の開発と色が異なる油を測定して、装置の有効性を確認したので報告する。

著者関連情報
© 2023 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top