回転エンコーダにおける角度検出信号の強度変化を利用した角度誤差計測方法の提案

佐藤 彰彦; 柿沼 康弘

doi:10.11522/pscjspe.2023A.0_517

2023年度精密工学会秋季大会

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2023A.0_517

会議情報

主催: 公益社団法人精密工学会

会議名: 2023年度精密工学会秋季大会

開催地: 福岡工業大学

開催日: 2023/09/13 - 2023/09/15

回転エンコーダにおける角度検出信号の強度変化を利用した角度誤差計測方法の提案

*佐藤彰彦, 柿沼康弘

著者情報

キーワード: 回転エンコーダ, 角度誤差

会議録・要旨集認証あり

p. 517-518

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抄録

回転エンコーダは、回転スケールの偏心や変形によって角度誤差が生じる。このとき、回転スケールの円筒面に角度信号の検出面を有する場合、偏心や変形によって検出面とセンサヘッドとのギャップ量が変化するため、センサヘッドが検出する角度信号の強度が変化する。本研究では、回転エンコーダを構成するセンサヘッドでこの強度変化を検出し、回転スケールの偏心や変形の量を逆算することで角度誤差を計測する方法を提案する。

責任著者(Corresponding author)

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