生物試料の三次元計測のためのライトフィールド顕微鏡の開発 結像型と非結像型の複合ライトフィールド光学系

八木 玲士; 臼杵 深; 關根 惟敏; 三浦 憲二郎; 杉 拓磨

doi:10.11522/pscjspe.2023A.0_508

2023年度精密工学会秋季大会

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2023A.0_508

会議情報

主催: 公益社団法人精密工学会

会議名: 2023年度精密工学会秋季大会

開催地: 福岡工業大学

開催日: 2023/09/13 - 2023/09/15

生物試料の三次元計測のためのライトフィールド顕微鏡の開発

結像型と非結像型の複合ライトフィールド光学系

*八木玲士, 臼杵深, 關根惟敏, 三浦憲二郎, 杉拓磨

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キーワード: ライトフィールド顕微鏡, 三次元計測, 線虫, 神経細胞, バイオイメージング

会議録・要旨集認証あり

p. 508-509

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抄録

マイクロレンズアレイによる光線角度分解と逆光線追跡に基づいたワンショット三次元計測が可能なライトフィールド顕微鏡は，光学系配置によって空間分解能と被写界深度が変わる．本研究では，被写界深度特化型の非結像型光学系と空間分解能特化型の結像型光学系を組み合わせた複合ライトフィールド光学系の開発を行った．本顕微鏡により，線虫の神経細胞の観察に最適化した空間分解能3µmおよび被写界深度50µmを同時に実現した．

責任著者(Corresponding author)

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