精密工学会学術講演会講演論文集
2022年度精密工学会秋季大会
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工具表面に付与したテクスチャ形状が旋削加工の被削性に及ぼす影響
*向川 祐貴高野 登白鳥 智美
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p. 347-348

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抄録

近年,SDGsの観点から切削加工の分野においても工具の長寿命化が望まれる.中でも切削工具の表面に微細なテクスチャを付与し,切削抵抗,凝着,摩耗等を低減させ,工具の長寿命化を図る研究が多くなされている.本研究では多結晶ダイヤモンドの工具すくい面に,形状を変化させた微細テクスチャを付与し,その工具を用いてアルミニウム合金に対して長距離旋削を行い,工具寿命の観点から被削性の評価を行った.

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© 2022 公益社団法人 精密工学会
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