主催: 社団法人精密工学会
金沢工業大学 工学研究科 機械工学専攻 切削工学研究室
金沢工業大学 工学部 機械工学科
愛知製鋼
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自動車用エンジン部品の軽量高剛性化を図る目的で開発されたTiB2粒子強化型高剛性鋼は,部品の中空・薄肉化による部品の軽量化に有効な材料であるが被削材中のTiB2粒子により被削性が著しく劣るため,工具寿命が極めて短くなるという問題を有している.本報では,硬質TiB2粒子の含有量を変化さえた各種材料を被削対象とし,工具損傷状況の観察および被削材の加工特性から粒子含有量と工具摩耗の関係について言及した.
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