精密工学会学術講演会講演論文集
2004年度精密工学会春季大会
セッションID: E74
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循環生産のためのライフサイクルエンジニアリング(1)
ライフサイクルシミュレーションを用いた目標指標と手段指標に基づく製品ライフサイクル評価手法の開発
*稲村 知哉近藤 伸亮梅田 靖
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抄録

これまで様々な環境評価指標が提案されてきた。ライフサイクル設計に適用する場合、製品・技術開発戦略に関する指標(目標指標)と、ライフサイクルオプションに関する指標(手段指標)の間の関連性が明確に記述できない、リユースなどの循環を十分に評価できない、などの問題点がある。本研究では、ライフサイクルシミュレーション(LCS)を用いて、目標指標と手段指標を対応付けるシステムを作成し、携帯電話を例に本手法の検証を行う。

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© 2004 公益社団法人 精密工学会
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