精密工学会学術講演会講演論文集
2004年度精密工学会秋季大会
セッションID: D21
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機械加工における状態監視と制御(2)
チタン合金の断続切削加工プロセスの状態監視
*近藤 英二春口 良行吉永 謙二出石 隆行
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抄録

チタン合金は有用性は高いが、熱伝導率が小さいため、工具損耗が激しい難削材である。従って、工具摩耗という点では、チタン合金の切削加工は連続切削よりも断続切削の方が有利であるとされている。そこで,本研究は切削加工プロセスを監視することによる切削条件の最適化の方法を確立することを目的とし,旋盤を用いてチタン合金の断続切削を行い、工具の摩耗速度と切削温度、切削抵抗、AEとの関係を調べた.

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© 2004 公益社団法人 精密工学会
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