日本森林学会大会発表データベース
第130回日本森林学会大会
セッションID: D10
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学術講演集原稿
レーザセンシグによるスマート精密林業技術の実践
*加藤 正人鄧 送求堀澤 正彦伊藤 隆明大野 勝正
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抄録

世界的にICTによるスマート精密林業が注目されており、先端的なレーザ計測から効率的な森林の在庫管理と収穫情報をもとに、GISによる森林管理、衛星情報を活用したナビゲーション、IoT機能を持つハーベスタから効率的な森林の在庫管理と収穫情報の見える化が可能になってきました。木材産業においては量産材製材工場の増加と規模拡大、公共建築物等の木造化、CLTによる中高層建築物など成長産業化に向かっています。平成28年度より産学官連携のスマート精密林業コンソーシアムを立ち上げて、航空機・ドローン・バックパックのレーザ計測による木材生産性向上のICTスマート精密林業「長野モデル」を開発しています。ICTスマート精密林業の実証事例について紹介する。

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