人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第23回 (2009)
セッションID: 3D2-NFC1-8
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日常生活行動の観測実験と確率的因果構造分析
*白石 康星西田 佳史本村 陽一溝口 博
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抄録

行動を改善する一つの方法として、環境変数の操作による行動制御が挙げられる。本 研究では行動の制御が可能な環境変数を把握するために、行動因果分析手法の確立を 目的としている。不確実性を含む行動の因果分析のためには、大量の実データを収集 し、そこから確率的な因果関係を見出す必要がある。本稿では、実際の日常生活や医療現 場での実データを収集し、確率的因果構造を構築し分析する方法を述べる。

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© 2009 一般社団法人 人工知能学会
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