総人口に占める高齢化率も25.1%(前年24.1%)と過去最高となった(2013年10月1日現在)。高齢化率があがるとともに、介護に従事することを理由とした離職者が多数存在している。介護者の介護の相談先は、家族・親族とケアマネジャーという報告が得られている。ケアマネジャーは専門的かつ客観的な介護のアドバイスを受けられる重要な存在である。本研究では、ケアマネジャーに対する先行文献を整理したうえで、要介護者と介護者、そして介護者とケアマネジャーの連携のための情報流に焦点をあてて、ケアマネジャーへのアンケート調査から現状を分析し、その問題点を明らかにする。