経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
2003年度春季全国研究発表大会
会議情報
知恵を創り出す管理会計手法の着想
*河合 龍憲江崎 通彦
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 15

詳細
抄録

本論文は、2002年秋季全国研究発表大会において発表をした「理工系の人にわかりやすい新しいパラダイムを開く管理会計の方法[1]」と「知識を知恵にかえる方法[2]」を結合してできた論文である。前回の論文は、事務系の人が行っている会計における仕訳表現は、「左側に借方」、「右側に貸方」として表現されているが、理工系の人にわかりやすい「左側にインプット(貸方)」、「右側にアウトプット(借方)」として表現することにより、仕訳を左から右へ流れるインプットとアウトプットの流れの関係として示すことができるので、理工系の人と事務系の人の共創の場を創り出すことができるようになるというものであった。本論文は、この仕訳表現と「知識を知恵にかえる方法」を結合して「知恵を創り出す管理会計手法の着想」として発表するものである。

著者関連情報
© 2003 経営情報学会
前の記事 次の記事
feedback
Top