筑波大院数理
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NHC触媒存在下、環状ケトンあるいは第二級アミドに対して2-フルオロスルホニル-2,2-ジフルオロ酢酸トリメチルシリル(TFDA)を作用させると、エノールジフルオロメチルエーテルあるいはイミド酸ジフルオロメチルがそれぞれ収率良く得られた。さらにエノールジフルオロメチルエーテルをDDQ酸化することにより、高収率でアリールジフルオロメチルエーテルへと誘導できた。本反応では、NHC触媒によりTFDAからジフルオロカルベンが発生している。
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