エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集
第25回エレクトロニクス実装学術講演大会
セッションID: 9A-05
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第25回エレクトロニクス実装学術講演大会
新しい孤立電磁波理論に基づくディジタルシステムの性能向上技術
*遠矢 弘和遠矢 紀尚
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抄録

ディジタル回路はスイッチングモード回路の一種であり、トランジスタ、電源線路、信号線路とから成る。オリジナルの孤立電磁波(SEMW)理論は、ディジタル回路の電源線路と信号線路に関し、高速ディジタル回路における、回路信号の形成、信号品位(SI)、スキュー、電源電圧変動、クロストーク、EMI、並びにイミュニティ等のメカニズムを、物理学とそれに含まれる電磁気学に従って比較的容易に解析することを可能とする。オンチップ低インピーダンス損失線路(LILL)技術は、SI、電源電圧変動、EMI並びにイミュニティに効果がある。インピーダンス整合損失線路(MILL)技術は、SIとクロストークに効果がある。

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© 2011 一般社団法人エレクトロニクス実装学会
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