テレビジョン学会技術報告
Online ISSN : 2433-0914
Print ISSN : 0386-4227
X線顕微鏡の応用 : X線撮像とバイオ受光素子 : 情報入力
富江 敏尚清水 秀明眞島 利和三浦 永祐金山 敏彦山田 雅弘奥田 功大和田野 芳郎
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1993 年 17 巻 80 号 p. 7-12

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抄録

元素選択性、非破壊性を特徴とするX線の集光結像によるX線顕微鏡は、多様性のダイナミクスが観測でき、これからの科学の重要な基盤技術と期待される。生きた生物試料の観察を例として、X線源に求められる輝度、パルスX線の重要性を述べ、得られているX線像の例を紹介し、分解能を高めるための課題について論じ、蛍光X線の検出やX線レーザーを用いる実験を紹介しながら、今後への期待も述べている。

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© 1993 一般社団法人映像情報メディア学会
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