映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
Print ISSN : 1342-6893
ISSN-L : 1342-6893
セッションID: BCS2000-37/MIP2000-1
会議情報
多重ルート木構造を用いたタンパク質構造変化可視化手法の研究
小塚 淳土居 元紀大城 理千原 國宏
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

タンパク質の構造変化の可視化は, タンパクの活動特性を理解するために重要である.本稿では, 多重ルート木という任意ノードをルートにできるデータ構造を用いて, シミュレーションや計測結果から得られる情報をもとにタンパクの活動の構造変化を計算機上で三次元動画像として可視化するシステムを提案する.構造変化に伴って描画のためのデータ量は増加するが, 多重ルート木を用いることによって, データを効率的に記述できるようになった.

著者関連情報
© 2000 一般社団法人 映像情報メディア学会
前の記事 次の記事
feedback
Top