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高レベル廃棄物中のアクチノイド元素の固化に適した固化体材料の検討

Investigation of waste form materials suitable for immobilizing actinide elements in high-level waste

早川 一精*; 上薗 裕史

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高レベル廃棄物中の主としてアクチノイド元素の固化に適した固化体材料を見出すため、(1)結晶質マトリックス中にアクチノイド元素を固溶または化合物化する(2)耐食性化合物中にアクチノイド元素をカプセル化するの2点から検討を行った。(1)に関しては、固化体材料の主成分が耐食性化合物から成ることが考えられ、耐食性データなどによりZrO$$_{2}$$,TiO$$_{2}$$,Al$$_{2}$$O$$_{3}$$,SiO$$_{2}$$,PO$$_{4}$$基を選択し、またアクチノイド元素が固溶できる成分としてCa$$^{2+}$$,La$$^{3+}$$,Zr$$^{4+}$$を選択して、これらの組合わせにより状態図から11種の酸化物化合物を抽出した。(2)に関しては、好ましいカプセル化の材料、形態、方法などを検討し、カプセル化の材料としてSiC、グラッシーカーボン、ZrO$$_{2}$$,Ti-Si-C-O系セラミックスが、またそれらの出発原料として低温度で緻密化できる可能性のあるポリマーまたは微粉末が望ましいと考えられた。

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