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放射線測定の数え落とし補正法の開発

Development of Dead Time Correction Methods for Radiation Pulse Signal Measurements

片桐 政樹

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放射線検出器からの出力信号をシングルチャネル波高弁別器を用いて計測する場合に生ずる数え落としを、デッドタイムの補正公式を簡単な回路で構成し、補正する方法を開発した。本補正方法は、数え落としたパルス信号を実時間内に補正する方法であり、約19Kcpsの信号を1%の誤差で測定できた。また、マルチチャネル波高分析装置を用いてスペクトル測定を行う場合に生ずる数え落としを補正する方法として、パルサーのパルス波高とその発生時間を利用して補正する方法を開発した。デッドタイムの補正に使用した回路は、通常使用されているNIMモジュールで構成する簡便な方法であるが、37Kcpsの計数率の信号を約1%の誤差で補正することができた。

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