検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Development of Gamma-Ray Densitometer and Measurement of Void Fraction in Instantaneous Pipe Rupture under BWR LOCA Condition

ガンマ線密度計の開発およびBWR・LOCA条件下の配管瞬時破断時のボイド率計測

矢野 歳和

not registered

配管の瞬時破断時の過渡的な流出流量を明らかにするためには、高感度のボイド計が必要てある。そこで高温高圧水のフラッシングによるボイド率変化を計測するためガンマ線密度計を開発した。ボイド率変化の計測はBWR・LOCA条件下での6インチ口径管による配管破断試験において実施した。ガンマ線密度計の信頼性と精度を明らかにするため、アクリル製の模擬ボイドによる落下試験と冷水が満たされた配管の中に空気を吹き込んで較正試験を実施した。配管破断試験でのボイド率計測から以下の結論を得た。(1)計測精度を上げるためには円錐状のスリットを用いる方法が有効である。(2)配管の瞬時破断時に膨張波が通過した後ボイド率が急激に増加する現象が確認できた。(3)破断後のボイド率の最初の極大値はある遅れ時間を得て生じる。次に、ボイド率の極小値は圧力回復過程の圧力の極大値およびブローダウン推力の最大値と同時刻に生じる。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.