東京大学工学部附属原子力工学研究施設
1994 年 63 巻 6 号 p. 576-583
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光ファイバーのコア部を,プラスチック系,ガラス系,または有機液体系シンチレーター材で置換し・たシンチレーションファイバーは,入射放射線によって局所的に発生したシンチレーション光を,空間的な情報を損わずに遠方まで伝送することができ,シンチレーターと光ファイバーの両方の長所を兼ね備えた放射線イメージセンサー用新素材として多くの応用が期待される.本稿では,シンチレーションファイバーに関する基本性能の現状レベルと最近の典型的な応用例について概説する.
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