九州大学工学部工業分析化学講座
1986 年 55 巻 1 号 p. 63-67
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最近,微弱な光吸収を測定するための分光手法が,いくつか提案されている。なかでも熱レンズ効果,光熱偏向効果を用いる方法は,感度,位置分解能に優れており,超微量吸光分析や試料の三次元分布を調べる目的で使用されるようになっている.本稿ではこれらの分光法の原理,特徴,応用などについて述べる.
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