東北大学電気通信研究所
1983 年 52 巻 10 号 p. 877-882
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半導体レーザーと光検出器の組み合わせによって構成される光双安定半導体レーザーは,光入出力間でヒステリシスや微分利得特性を実現することができる.本文ではその動作原理を述べるとともに,この素子による光記憶,光スイッチおよび光増幅への応用動作例を示す.また,この光双安定半導体レーザーは光源自体を含めてモノリシックな集積化が期待されるものであり,その具体的提案や他の素子との比較についても述べる.
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