西日本畜産学会報
Online ISSN : 1884-6394
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無窓鶏舎における肉用鶏の季節別適正飼養密度の探索
田代 浩幸千綿 政信
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1991 年 34 巻 p. 36-38

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抄録

生産コストの軽減を図り, ブロイラーの生産性を高めるため, 季節別に無窓鶏舎における単位面積当たりの適正飼養密度について検討した。季節別飼育羽数を各季節3.3m2当たり各々3区設定, 春期, 秋期 (試験1区50羽, 2区65羽, 3区80羽) , 夏期 (試験1区44羽, 2区54羽, 3区64羽) 冬期 (試験1区56羽, 2区71羽, 3区86羽) で実施した。
その結果, 無窓鶏舎における季節別の適正飼養密度は3.3m2当り春期餌付けは50羽程度, 夏期餌付けは44羽程度, 秋期餌付けは65羽程度, 冬期餌付けは71羽程度餌付けが適正であった。

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