西日本畜産学会報
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繁殖豚の繋留 (つなぎ) 飼育について
金矢 正志吉井 明坂梨 清信薗田 節小森 照史
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1977 年 20 巻 p. 21-23

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抄録

1.繁殖豚を初交配から終生屋内繋留 (つなぎ) 飼育を行なったところ, 生産性向上に極めて有効であった。
2.繋留 (つなぎ) は一頭当り床面積1.75m2, スレート前半部分の柵を設け, 腹帯, 鎖りで床面に繋留した。費用はストールの12, 必要面積は従来方式と比し1/2~1/5であった。
3.繁殖豚の多頭化は本方式の採用により一層充実するものと考えられた。

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