山形県庄内地方におけるカメムシ類によるカキの被害状況と加害種の発生消長

後藤 新一; 佐藤 智浩; 阿部 雄幸; 斎藤 隆; 丸川 崇

doi:10.11455/kitanihon1966.2002.276

後藤新一, 佐藤智浩, 阿部雄幸, 斎藤隆, 丸川崇

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ジャーナルフリー

2002 年 2002 巻 53 号 p. 276-278

DOI https://doi.org/10.11455/kitanihon1966.2002.276

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抄録

2001年山形県庄内地方のカキ栽培地でカメムシ類による被害が多発生した. 特に山間, 中山間部で被害が多かったが, 平坦部においても発生し, 庄内地方の広範囲で発生が目立った. 被害程度は園地間差が大きかった. チャバネアオカメムシ集合フェロモンを設置した無防除樹では, 誘殺数の増加に伴って被害果が増加する傾向が認められた.

責任著者(Corresponding author)

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