宮城県古川地域農業改良普及センター
農業研究センター
1998 年 1998 巻 49 号 p. 69-72
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1997年8月末から10月にかけ, 宮城県古川市のホウレンソウに萎黄, 叢生症状を呈する病害が発生した。PCR法によるファイトプラズマの検出, 罹病植物細胞の電顕観察, ヒメフタテンヨコバイを用いた伝搬試験の結果, 本病害の病原は, ヒメフタテンヨコバイ媒介性のファイトプラズマであることが明らかとなった。発生は古川市内の4圃場で確認され, 7~9月上旬播種の作型であった。
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