青森県グリーンバイオセンター
1995 年 1995 巻 46 号 p. 105-106
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リンゴ果実のすす斑病に対する感受性の推移を検討した。1993年は6月下旬から9月中旬まで, また1994年は7月上旬から9月下旬までの異なった時期に, ふじ果実を供試してすす斑病菌Gloeodes pomigenaの出芽型分生胞子を接種した。発病は接種時期が早いほど激しく, 遅くなるにしたがって少なくなり, 9月中旬以降の接種ではほとんど発病しなかった。このことから, 本病に対する果実の感受性は果実の生育が進むにしたがって低下するものと考えられた。
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